日本人の5人に1人は悩んでいると言われるのが「水虫」です。
治りにくいイメージがありますが、適切な治療をすれば完治させることも出来ます。
水虫は、「白癬菌(はくせんきん)」が足の皮膚の角層や爪に感染、増殖することによって起こる病気です。白癬菌は高温多湿の環境を好むため、水虫の症状は夏場に悪化するケースが殆ど...。そのため、寒くなる冬は白癬菌の活動が弱まり白癬菌の数が減る季節です。水虫の治療をするのに適しています。
◆完治するまで、根気強く治療を
水虫の治療法は進歩しており、最近では皮膚科専門医による適切な治療を受けることで、多くの人が完治できるようになっています。
まずは、自己診断せずに皮膚科を受診することが完治への近道です。
尚、水虫の治療は時間がかかります...。見た目の症状が改善したからといって、勝手に治療をやめないように注意しましょうね...。
また、治療と同時に患部を石鹸をよく泡立て、足をなでるように、足の隅々まで洗いましょう。できるだけ清潔に保つように心がけることが大切です。
-
2021.11.01
冬にこそ治そう!ガンコな「水虫」